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私的Gmailの使い方3選

Gmailの使い方メモ。Appsのアカウントでも使えます。

メールアカウントを集約する

けっこう一般的な使い方?

複数のアカウントを持っている場合、メールクライアントでそれらのアカウントを受信するように設定すると思います。 確かに、これでも問題はないのですが、別のPCに設定をコピーしたり、PCの再インストール時に再設定するのは何かと面倒です。 せっかくWebベースでどこからでも閲覧できるGmailのWebクライアントがあるのだから、これを利用しない手はありません。

ここで必要になる操作は、
  • そのアカウントのメールを送信できること
  • そのアカウントのメールを受信できること
の2つ。
メールを送信する

「設定」→「アカウントとインポート」→「別のアドレスからメールを送信」から設定できます。 やってみればわかるので説明は割愛。

登録したらメインで使うアカウントを「デフォルトに設定」しておきましょう。 こうしておけば、たとえばiPhoneからGmailで返信した場合にそのアドレスが使われるようになります。

メールを受信する

「設定」→「アカウントとインポート」→「POP3のメールアカウントを追加」から設定できます。 こちらもその後の手順は割愛。 メールサーバー上に残っている古いメールも取り込めます。

ただし、いくらでも追加できる送信アカウントとは違って、こちらは最大5件までしか登録できません。 上記の設定を行うのは、サーバー上に残っているメールを取り込むため、と考えて、 メールを取り込み終わったら受信したいメールアカウントからGmailに転送するように設定しておきましょう。 メールアドレスを元にフィルタを作ってそのアカウントのラベルを貼っておくとわかりやすいです。

IMAPサーバーとして使う

複数箇所でのメール閲覧が同期されて便利なIMAPですが、 メールサーバーがIMAPに対応していなければどうにもなりません。

そんなときは、一度メールをGmailで受けて、そのアカウントからIMAPを利用するという方法をとります。 手順は以下の通り。

  1. まずはGmailにアカウントを作成。
  2. 「設定」→「メール転送とPOP/IMAP」→「IMAPアクセス」の「1.ステータス」を有効に。
  3. IMAPで受信したいメールアカウントを、Gmailアカウントに転送するように設定。

あとはメールクライアントでIMAPで受信するように設定すればOKです。 LabsのIMAP拡張モードを使えばさらに便利に使えるので、そちらもおすすめ。

登録用のメールアドレスとして使う

Webサービスに登録するとき、ほとんどの場合メールアドレスを求められますが、これにGmailのアカウントを使います。 このとき、普通にアドレスを登録しては何の芸も無いので、Gmailエイリアス機能を使います。

エイリアス機能というのは、簡単に言うとアドレスの+以降@の前までの文字列を無視する機能です。 たとえば、こんな感じに。

example+hatena@gmail.com
example+twitter@gmail.com

この2つのアドレスは、見た目別のアドレスですが、どちらもmail@gmail.comに届きます。 サービスごとにアドレスを分けたいときや、一つのサービスで複数のアカウントを取りたいときに、いちいち新しいアカウントを作らなくていいので便利です。 ぼくの場合、Twitterのアプリケーション登録にこの方法を使っていたりします。

ただし、メールアドレス注の「+」を許可していないサービスもあるので(ニコニコ動画など)、 すべてのサービスに使えるというわけではないのが残念なところ。

まとめ

だいたいこんな感じでしょうか。 ネットさえつながっていればどこからでも見られるGamil、もっと使いこなしていきたいところです。